2013年3月12日火曜日

開発の経緯を再認識する日

早くも2年ですね。

相変わらず、被災された方々に対して、何と言ってよいのかわからない自分にイラっとします。


放射線測定器を作ろうと思ってからも、2年近くが経過したわけですが、まだまだ勉強になる事でいっぱいです。

世の中に出してからは、1年くらい経過したわけですが、これといったクレームは無いのですが、お客様からの声が無いと、「使ってないんじゃないか?」と疑心暗鬼になってしまいます。


あと、世の中が震災の事を思い出したように、「忘れちゃいけねぇ」的な状態になると、逆に「急に言い出すなよ!」と違う事をしたくなる自分の性格の悪さに、


   「オレ、ダメだな」

とか思ったりもします。


原発事故後の状態も、以前よりメディアが取り上げてくれるのはありがたいですが、めっきり「先生方」の登場は減りましたね。

今日は、昼頃に武田先生は拝見しましたけど。


チャッピー検出器のサポートで、すっかり開発が遅れていますが、何せ自力開発ですので、日々の仕事が優先してしまい、応援していただいてる方々の期待に答えられなくて申し訳ないです。

放射線測定器の開発は、完全に赤字です。(苦笑)

お金儲けだけなら、事故直後に海外から調達して「売り逃げ」するのがベストなんでしょうが・・・


「自分にも何か出来るんじゃないか・・・」から初めてますので、じっくり構えて取り組みます。


毎年、3月は各企業の期末でして、我々のようなシステム屋は、納期でお尻に火が付きます。

ここで頑張らないと、4月からの予算使用の仲間に入れてもらえないもので・・・^^;


という事で、開発の経緯を再認識して、粘り強く開発して行く事にします。


  で、どうなったん?



もうちょっと待ってください。m(_ _)m


3 件のコメント:

  1. ご無沙汰しております、ひろぽんです。

    何か行動を起こせるだけでもスゴイと思って見ています。
    さらに形として世の中にリリースしてるわけですから
    慌てる必要はないでしょう。

    こちらの製品はスペックや価格的に、一般層というより
    お役所や研究施設とか長期的に正確なデータを求められる
    ところで利用されるべきものなんでしょう。
    うまく採用されるとイイですね。


    多くの被災された方々には、できるだけ早く手に入り、
    安い簡易的な製品が求められていたかもしれませんが、
    そちらは資本がなければどうしようもないわけで、
    できることをやるスタンスは素晴らしいと思います。

    それでは身体に気をつけて、がんばってください。

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    1. ひろぽんさん こんばんは。

      暖かいお言葉、ありがとうございます。
      この時期になって、まだ開発を続けているところは、事故以前から製作していた会社か、お国から何がしかのお金が流れているところだけだと思います。

      特に、GM管を使った計測器からは、ほぼ撤退してるんじゃないでしょうか。

      頑張ります!

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    2. 使ってない??



      いやいや そんなこと有りませんよ
      要望なら山のように・・・

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