ご要望にお答えして、チャイナ製GM管「J408γ」プローブを製作しました。
でかいので「チャイナソーセージ」と呼ばれています。
キャリブレーションしてみましたが、ほぼ情報通りの、約630cpm/μSvで良さそうです。
ただ、プラトー電圧は400Vで動作せず、420V程度で安定してます。
輸入元に確認したら、プラトー電圧は420Vの模様で、一安心です。
しかしながらネットの情報では400V・・・個体差があるのか、他の方々の情報が間違っているのか・・・
興味があったのは、γ線のみ感知するGM管という事です。
フランスのメーカーでもあるのですが、それはこの次と言うことで。
試験結果では、確かにβ線は拾わない模様です。
ただ、γ線のエネルギー特性がありそうですね。マントルでのγ線量が少ないです。
Cs線源での確認はまだしていないので、後日確認してみます。
γ線の感度としては、大きいだけあって、SBM-20と比べて実感で3倍程度でしょうか・・・
ガラス管ですので、取り扱いには要注意です。今回は鉄の保護パイプに組み込んでみましたので、よっぽど大丈夫なんですが、気は使います。
肩たたきに丁度良い大きさですが、やめましょう!
表面汚染用というより、空間線量に向いているかと思います。
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