Bluetooth(ブルートゥース)って・・・日本では昔から「青歯」と呼ばれていたりします。英語の直訳ですね。
Bluetoothについて はウィキペディアにお任せするとして。(手抜き)
放射線測定器でBluetooth搭載しているものは、非常に少ないんです。
ウクライナ製の「TERRA MKS-05(通称 TERRA青歯)」が有名ですね。
あとは、US製で何個か見つけた覚えはあるのですが、今やTERRAが邪魔して探せません。w
GX-ZERO-1(NB)はクラス2のBluetoothモジュールを搭載している数少ない機種となります。
プロファイルは「SPP」といって、仮想シリアル通信です。
Android搭載のスマートフォンなら、ほぼ全ての機種が搭載していますし、パソコンならプラネックスのUSBモジュールなんかが、千円台で購入できますから、簡単に接続可能です。
GX-ZERO-1のBluetoothのプロトコル(手順)はいたって簡単で・・・無手順にしてあります。(笑)
一定周期でデータを送信していますので、Androidやパソコンで「ターミナルソフト」と呼ばれる、シリアル通信用のソフトを立ち上げて、通信速度を9600bpsに設定してやると、ポロポロとデータが送られてきます。
こんな感じです。
データの先頭と最後には、制御コード(STXとETX)というデータ部を判別するコードがくっついています。
あとは、Excelなんかで良く使うカンマ区切りになったデータですので、こいつをばらしてあげればハイ出来上がり となるわけです。
先頭に日付、時間データがありますが、スマホやパソコンでは無視します。(時間は自分が持ってますから)
マイコン装置なんかで、時間データを持っていない装置は、このデータを使用します。
GX-ZERO-1には、カレンダーを記憶する為のボタン電池を内蔵しています。(これもスペックオーバーw)
計算は計測器でちゃんと行っていますから、必要なデータとしては、
・CPM値
・線量率(μSv/h)
・温度
・バッテリー残量
を利用すれば良いでしょう。
あとは、GPSと連動してネット上のSNSに流すなり、大きな表示器にデータを表示するなり・・・使い方は自由です。(ソフトが書ける人に限りますが)
因みに、ここからAndroidとPC用のソフトがダウンロード可能です。
不精なので、未だに取り扱い説明書が途中書きなので、申し訳ないのですが・・・使えば普通に使えます。(← こういうやつを自分勝手と言うのでしょう)
問い合わせが無いのが不思議なんですが・・・
次回 「マスストレージ機能とは!?」
サービス、サービスゥ♪ (やってしもた)
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