一般的に、「シンチレーター方式はβ線を拾わないから正確」なんていう、都市伝説のような話しがまかり通っているみたいですが・・・
β線も拾います。
結局、GM管と同じで、遮蔽してやらないとダメですね。
オマケに「遮光」もしないと、普通の可視光も拾って、とんでもない事になります。
オマケに温度特性があるので、寒いところ、暑いところでは値が変化します。
オマケにフォトダイオードに高線量の放射線が入ると、劣化してしまいます。
オマケに電磁波のあるところでも誤動作します。
あと、シンチレーター方式では、「エネルギー補償」してない安価なものは、GM管方式と同じで、カウントを拾っているだけですから、正確な「μSv値」は得られません。
「エネルギー補償」とは、簡単に説明すると、放射線の出すエネルギーに応じて、身体に影響があるものに重みを持たせて算出するという事です。
ってな事で、GM管で苦労した事で、シンチに移行しても放射線に関しての勉強は無駄にならないわけで、良かったです。
とか言いながら、メリットも大きいわけで、GM管に比べて、「核種判別」とが可能になります。
総合的に考えると、「食料品を安価に計測する」という目的には合いますね。
さて、GX-ZERO-1が更なる進化を遂げるんでしょうか!
乞うご期待!?
スペクトルめっちゃ期待してます!丸谷
返信削除スペクトルめっちゃ期待してます!丸谷
返信削除丸谷さん こんにちは。
返信削除GX-ZERO-1の画面では、綺麗なスペクトルは出ないと思いますので、PCに接続して見れる仕様にもする予定です。
セシウムの周辺だけなら、結構見れるスペクトルになるとは期待してますが・・・
ご期待ください。w
あとシンチレックスバージョンとかできたら面白そうですね。丸谷
返信削除丸谷さん こんばんは。
返信削除シンチレックス、良いですね!
シンチレーターは高いですし、扱いも面倒ですから、こういう素材が出てくれると色々アイデアが出て楽しいですね。
1インチクラスで1/10くらいの価格になってくれれば安く物造りできますし。
また紫外線の遮光をどうするのか・・・青く光るから、目に見えるけど、どうやって数値化するのか・・・
まだまだ勉強しなきゃならんですね。頑張ります!
PCにつないでスペクトル。GXにつないでBq値なんかできると素敵です。市販のキットを買うか悩んでますが、なんせ回路とかの知識がないんで足踏み状態です。なんでBWS さんに期待してます!丸谷。
返信削除丸谷さん こんばんは。
返信削除市販のキット+ベクモニが一番安いと思いますが、遮蔽BOXも必要になると、結構高価になりますし、動作確認は自分でやらないといけないですから、ハードルは高いですね。
予定では、GX単体でBq計算、簡易スペクトル。GXとPCをオーディオケーブルでPCと接続してベクモニという構成で進めています。
BGの同時測定もやりたいのですが・・・どんどん高価になってしまいます。(苦)
何とか早めにアナウンスできるよう頑張ります。