えー、最近メインのもっともやりたくない仕事(笑)の合間を見て調査しているのが、PD(ピンフォトダイオード)+シンチなんですが・・・
浜ホトさんが、新しい「PD+シンチのセンサ」を出す模様で、手配中です。
まだ末尾が「X」型番なので、試作的な位置付けにあるみたいですね。
以前からPDはあるのですが、高価で、CsI(TI)のシンチを自分で付けなくてはいけなかったんですが、これを改良したみたいです。
という事で1年ぶりに、PD+シンチの情報収集しているんですが、何の為でしょう。
やっぱり「食品の検査」ですね。
もちろん1次スクリーニング用ですけど・・・
大きなシンチレーター+光倍増菅っていうのが一番良いのはわかるんですが、高過ぎです。
ベクモニ というフリーのスペクトル解析ソフトがあるので、これが上手く使えれば、エンドユーザーはかなり安価に食料品の測定が出来ると考えます。
まぁ、そんな簡単にはできないんで、私的には、GX-ZERO-1の画面で軽く出したいんですが・・・
その前に、システムの全体の構想とお絵描きがなかなか難しいです。
・性能
・機能
・価格
三つ巴のトレードオフです。
回路もノイズとの戦いになりそうで・・・以前静電気と戦った事はあるのですが、ノイズは内部要因も絡むので、部品の選定から気を使わなくてはなりません。
前も書きましたが、GM管でもある程度、定量化できる事はわかったんですが、
セシウムが見つかりました!
と言えないので、ここが問題なんですね。一般の方々には。
セシウム以外の放射性物質が含まれていても、「それは今まででも同じだから良い」的な感じです。
何とか一歩ずつ前に進もうと思います。 ふぅ。
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