2012年9月25日火曜日

CsIとピンフォトダイオード試作開始!

シンチレーターとピンフォトダイオードを使った、食料品計測用の試作を始めました。


上の写真の、真ん中が、First Sensor社のシンチ付きピンフォトダイオードで、右が定番の浜ホトさんのS6775です。

左は、センサーのヘッドアンプを接続する為のただのUSBコネクタです。w



やっと部品の手配が出来たので、ケースに合わせてユニバーサル基板をカットし、電源部分だけ実装しました。

  そうです。手実装です!

本来ならば、基板を作ってしまうのですが、放射線のパルスを最適化するのに、まずはこれをやって、オシロで波形を確認します。

キモは、電源、ノイズと波形ですから、適当に組み上げて、地味に調整します。

まずは、「ベクモニ」というフリーのMCAソフトで定量化可能な状態にして、マイコンでもスペクトル解析する段取りですね。


しかし、久しぶりの配線で、目が疲れます。歳ですね。(涙)

ただでさえパソコンの見過ぎなのに・・・ううっ。

今日は、写真からもうちょっと進んで、電源の部分までは実装できました。

明日(今日?)は、オペアンプの部分を慎重に実装します。

その次は、ヘッドアンプとパルス成形と、ピークホールドの部分です・・・意味不明ですね。

その先に、やっとGXの出番になります。トホホ。


しかし、小型の遮蔽箱は出来上がった模様でして、急がねばなりません。

なんでここまで時間が掛かるか・・・そこは難しい放射線の問題ですから、調べるだけで大変です。

GM管での遮蔽や、計測の経験が役にたちました。

もうちょっとなので、頑張ります!

2 件のコメント:

  1. 頑張って下さい!丸文やつ熱いっすね!気になってました!丸谷

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    1. 丸谷さん こんばんは。

      「丸文」をご存知とは、詳しいですね。マルツパーツで売ってます。

      実は、浜ホトさんからも、CsI付きのピンフォトがもう直ぐ出るんです。
      先行発注してあるのですが、また特性が変わるので、寝れなくなります。w

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