浜松ホトニクス社製の「C12137-01」のデモ機が借りられる事になりました。
・シンチレーター CsI (Tl) 38mm x 38mm x 25mm 36cc
・MPPCによる検出でCs137において、0.01μSv/h において 400cpm 以上
※MPPC : マルチ・ピクセル・フォトン・カウンタ
というスペックの超高感度放射線検出モジュールです。
オールインワンの割りに価格は控えめで、インスペクター5台分くらいでしょうか・・・
単純計算で、感度はLND-7313の100倍です。
これは、鉛遮蔽器さえあれば、食品検査が出来るレベルだと思います。
コンピュータとのI/Fは未だ不明ですが、PC用の簡易スペクトラムプログラムも付属している模様なので、評価は直ぐに出来ると思います。
まぁ、シンチとフォトダイオードの組み合わせで、ノイズやら温度変化やら考えて悩むくらいなら、専門会社の完成品を使って、分析系のソフトに力を入れた方が間違いないかと・・・
今月の中旬には手元に届くと思いますので、また報告したいと思います。
流石に鉛の遮蔽器までは間に合いませんが、「通常線量下においてどうなるか」という事に意味もあると思います。
何だか、久しぶりにワクワクします。
新しいギターをネットで買って、音を出すまでのワクワク感と同じです。(笑)
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