2012年5月14日月曜日

うむぅ、計測ロジックがSBM-20では・・・

しばらくLND-7313の感度に合わせて、計測プログラムを修正して落ち着いたと思ったら、SBM-20で動かしたら、イマイチです。

SBM-20の場合、通常の空間線量では、1分間に12から20発くらいの放射線を拾うわけですが、LND-7313の約1/3の感度です。

これは、放射線1発の重みが大きい事を示します。

低線量下においては、時定数を120秒くらいにした方が安定する(あたり前ですけど)んですが、サーチモードで使うには長すぎるんですね。

という事で60秒の時定数に、パラメータを変更してみるんですが、結構暴れます。
と言っても120秒にしても暴れる時は暴れます。w

まぁ、SBM-20のタイプは、どちらかと言うと空間線量向けですから、サーチモードで使う場合は少ないと思いますので、使う方の好みで計測モードを切り替えられるようにパラメータ化しました。

イマイチの現象は、通常線量から2μSv/hくらいの線量に切り替わる時は、数秒で変わるんですが、その逆で、通常線量に戻ると、一旦リセット状態になる時がある・・・です。

まぁ、数十秒すると元に戻って行くんですが。ちょっと気に入らない。

仕組みが分かっていないと、ビックリしますよね? 壊れたんじゃね? となるんで。

仕様と言えば、仕様なんですけど。一般の人には分かり難いですよね?

でも、もう線量の数値を見過ぎて、気持ち悪くなってきたんで、ちょっと休憩します。w


グラフ表示のスケールも自動で変わるようにしたいんですが、結構面倒なので、これもパラメータにしようかと思っています。

今の状態だと、スケールのMAXが0.5μSv固定なので、福島の線量が高いところだと意味が無いもので・・・

ある意味、グラフがずーっとMAXになっている所には、あまり居て欲しくないんですけど。
悩ましいですね。

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