左の方の四角いのがXBeeモジュール
いつもお付き合いのあるシステム会社から声が掛かりました。
全国展開している会社ですので、小さい会社ではありません。
という事で、マイコンとXBeeのプロジェクトが始まりそうです。
このZigBeeに関しては、5年くらい前から、省エネ向けの「温度センサ」「湿度センサ」「照度センサ」を搭載して開発をしていました。
3年前に営業した時は、門前払いに近い感じで、そんなもの監視してどーするの? ってな感じです。
この時期になって、急に浮上です。
放射線の測定器を始めた時に、「センサーBOX」としての位置付けをしていたので、XBeeも最初から搭載予定でした。
GX-ZERO-1に温度センサーが載っている意味を分かってもらえたでしょうか。
こんな感じで、たくさんのセンサー情報を無線で集める事が出来るんです。
距離が届かない時は、途中のモジュールが自動で中継してくれます。
福島の学校や、会社なら、GX-ZERO-1を複数台設置しておけば、集中管理して線量が把握できます。
たぶん、来年くらいにブレークするんでしょうね。
でな事で、XBeeのデモをしてきたわけですが、1mWなので10mくらいしか電波は飛びません。
見通しが良ければ、20mくらいまで飛ぶでしょう。
ついでですが、何とかサーチモードと変動率のロジックは動きました。
サーチモードは、線量が急に上がったり、下がったりした時に、自動で短い移動平均に切り替えて、表示するというモードです。
中段くらいに表示されているのが、変動率です。数値が少ないほど安定しているという目安になります。
ついでに、温度が高めに表示されるのを修正するための、校正係数パラメータも追加したので、自力校正が可能になりました。
充電中でも、ちょっと高いかな?くらいの温度差になりました。(と思います)
バックグランドの複数回計測の平均をベースに、「差分計測」も追加しました。
単位がBq/Kgになっていますが・・・微妙です。
単純にBG値を超えた分を表示しますので、1cpmあたりのBq係数値が設定してあれば、表示します。
画面では、テストでBG1回しか計測していないので、差分計測したら、マイナスになってしまいました。
ついでに、Androidのアプリにも、「警告値」設定機能を付けました。
設定してある値を超えると、文字が赤くなって、バイブレーターが振動します。w
これなら、計測してて本体の音が聞こえなくなっても、携帯がバイブで知らせてくれます。
長文、失礼しました。
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