任意の(分数)を指定して、計測開始をすると、その時間内のカウントをする という単純な機能ですが、意外とこの機能を持っているガイガーカウンターは少ないです。
写真はベクレルモニターの画面ですが、
1分18秒経過したところの写真です。
指定時間の計測が終わると、音がピロピロっと鳴ってお知らせしてくます。
相変わらず適当な写真ですみません。実際はもっと綺麗に見えるんですけど・・・
で、「差分計測」画面というものもあって、計測したBGの平均値との差分を計測します。
ベクレルも行うのですが、GX-ZERO-1のベクレル表示は、単純に、
差分CPM × ベクレル係数
です。(笑)
このベクレル係数は、すごい適当ですので、皆さんでパラメータを変更して試してください。
↑
ここ重要です。
内蔵タイプのSBM-20では、かなりキツイですけど、1000Bq/Kg超えくらいなら計測できる と思い込んでいます。
一般的な「がれき」の基準値くらいは、わかるんじゃないでしょうか・・・鉛遮蔽BOX内なら。
いや、空間線量の低いところなら、鉛で遮蔽しなくても、「何となく」わかる気もします。
取りあえず、現段階で、強烈なベクレル数を表示しても、「あぁ、何か出てるんだ」くらいの感覚でいてください。
ファームのバージョンが1.1.4からこの機能を搭載していますので、古いファームの方は、弊社HPからダウンロードしてファームを書き換えてくださいね。
ファームの書き換えツールと、書き換え方のドキュメントも置いてあります。
そのうちにGX-ZERO-1のベクレル係数もGM管毎に公開していきますね。
GM管での食品検査への険しい道は続く・・・
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