2012年7月17日火曜日

TN-100でセシウム線源を測定

中々時間が取れなくて、TN-100の評価ができません。(涙)

取り合えず、セシウム137線源(γ線とβ線)の計測だけはやらねば・・・


良く使うのが、写真の「カッティングマット」です。

基本、カッターでシートを切る時に使うものですが、これは5mmきざみで寸法線があるので、線源との距離を確認するには、手っ取り早くて気にいってます。

さくっと計測したら、

空間線量:0.057μSv/h

で、セシウム線源をセンサーの先端から距離をとって30秒計測。

1cm:1.083μSv/h
2cm:0.630
3cm:0.422
4cm:0.311

Ludlum2241-2に比べて、低いですが、距離と線量率の関係は当たり前のように大丈夫です。w

というより、Ludlum2241-2が高いんだと思います。空間線量でも0.09μSv/hですから。

同じシンチでも内部の回路やソフト、校正で低線量下では値が違うので、比べようが無いです。

しかしながら、GM管方式に比べると、感度が良いので、安定はしていますね。

SBM-20だと、空間線量で0.04から0.08くらいまで数値が動きますから。

ってな事で、セシウム137の線源を使ったγ線の線量率を見たわけですが、次回は福島の土を使ってスペクトルを見てみたいと思います。

セシウム137のスペクトルを見ましたが、核種はセシウム134と判定していました。
(これはテクノエーピーさんは修正した方が良いですね)

まぁ、核種判定は難しいソフトだと思いますが、この金額で、このスペックで、このご時勢ですから対応しないとマスいと思います。

しっかり取り扱い説明書を読んでいないのですが、特に調整するパラメータも見つからないですから、ファームを修正しないといけないんでしょうね。

そう言えば、以前浜ホトさんのモジュールもピークずれしてましたが、質問しても回答が無いですねぇ。

まぁ、こんなもんです。お金を大量に落してくれるところか国にしか、対応しないのが基本でしょう。

「原発ムラ気質」

と言えば言い過ぎでしょうが、そんな感じになります。


大型マイカ窓のLND-7313を利用したタイプの、問い合わせとアクセスが多いのですが、今日久しぶりにご購入頂きました。ありがとうございます。

アルミケースが受注生産なので、1週間程度お時間いただきます。

5台限定価格ですが、残り2台です!

在庫持つかな・・・ アルミ加工屋さんも苦笑いしながら、快く引き受けてもらってますが。

アルミのレーザー加工は、レンズの寿命を短くするらしいので。アルミは反射率が高いんですね。

2 件のコメント:

  1. ご無沙汰しております、ひろぽんです。
    いつもいいねは付けさせてもらってマスよ、はい。

    さて正当派のGX-ZERO-1に対して、個人的には気になってる
    ケータイガイガーですが、落としどころというか、
    アプローチというか色々あるんですね。

    ムチャしやがってと思いながらも、どこまでやるか
    期待して見てたんですけど、ケータイって箱庭の中で
    以外に頑張ってる。


    ノイズを抑えながらアンプを通すところとか
    トリッキーなことやってんなぁとちょっとワクワクします。


    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00000029-impress-mobi

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    1. ひろぽんさん こんばんは。

      いつもありがとうございます。

      電磁波、温度、振動の問題があるので技術陣としては苦労してると思います。

      まぁ、着信したら計測止めるとか、温度が上がったら止めるという手が一番安心ですね。
      シャープ独自という事ですが、浜ホトさんの名前も出てたので、裏で技術提携してる可能性もありますね。

      もう空間線量とかは、大手のメーカーに任せて、今は表面汚染、食料品の汚染を安価に検査するという方向に向いています。

      どうせなら、スマホの背面全部をセンサーにして、サクっと食品の表面汚染でも計測できれば、主婦の方は「買い」だと思います。

      それにしても、食料品検査は奥が深いです。

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