2012年7月5日木曜日

意外と使えるカウントダウン機能

GX-ZERO-1には「カウントダウン計測」という機能があります。

任意の(分数)を指定して、計測開始をすると、その時間内のカウントをする という単純な機能ですが、意外とこの機能を持っているガイガーカウンターは少ないです。

写真はベクレルモニターの画面ですが、


1分18秒経過したところの写真です。


指定時間の計測が終わると、音がピロピロっと鳴ってお知らせしてくます。

相変わらず適当な写真ですみません。実際はもっと綺麗に見えるんですけど・・・

で、「差分計測」画面というものもあって、計測したBGの平均値との差分を計測します。

ベクレルも行うのですが、GX-ZERO-1のベクレル表示は、単純に、

   差分CPM × ベクレル係数

です。(笑)

このベクレル係数は、すごい適当ですので、皆さんでパラメータを変更して試してください。

             ↑

        ここ重要です。

内蔵タイプのSBM-20では、かなりキツイですけど、1000Bq/Kg超えくらいなら計測できる と思い込んでいます。

一般的な「がれき」の基準値くらいは、わかるんじゃないでしょうか・・・鉛遮蔽BOX内なら。

いや、空間線量の低いところなら、鉛で遮蔽しなくても、「何となく」わかる気もします。

取りあえず、現段階で、強烈なベクレル数を表示しても、「あぁ、何か出てるんだ」くらいの感覚でいてください。


ファームのバージョンが1.1.4からこの機能を搭載していますので、古いファームの方は、弊社HPからダウンロードしてファームを書き換えてくださいね。

ファームの書き換えツールと、書き換え方のドキュメントも置いてあります。

そのうちにGX-ZERO-1のベクレル係数もGM管毎に公開していきますね。


GM管での食品検査への険しい道は続く・・・


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