2012年8月23日木曜日

GM管の数え落しの件

GM管の「不感時間」による、数え落しの件を計算してみましたが・・・

LND-7313の不感時間は40nSなので、20,000CPMを示したとしても、取りこぼしは約270CPM値となりました。

計算式 必要ですか? (笑)

 ・CPSにする
 ・1秒間で取りこぼす値を求める
 ・CPSから逆算する

ってな具合ですので、皆さん自分で計算してください。

20000CPMといえば、約50μSv/h超えですから、相当な高線量でないと取りこぼしは起きないという事にもなりました。


LND-7317とLND-7313では、何が違うのか・・・

形は違います。マイカの厚みも若干違います。


β線込み込みで計測すると、ちょっとした距離で変わってきますから、比較するのが難しいです。

β遮蔽して計測すれば良いんですが・・・差が出るまでγ線を放出する線源は手元にありません。

さて、ベクレル計算に戻ります。


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