2012年3月20日火曜日

愛知県民の放射線測定器への関心

今日は有名な車関係の会社で、デ○ソー西○工場へ行って参りました。
ガイガーカウンターは全く関係のないお仕事の打ち合わせですけど・・・

たまたま、カラー液晶の話しになったので、たまたま持っていた(いつも持ってるだけ)GX-ZERO-1を持ち出して、「これより一回り大きな液晶ですね」と説明をしたら、「これは何?」

「自社で開発した放射線測定器です。」

放射線測定器を初めてご覧になった模様で、

「高いですか?」 「0.06μSvですから普通です。」
「すごいですねぇ。こんなもの作れるんですねぇ。」 「あ、はい。ただのソフト屋じゃありませんもので。」


どんなソフト屋ですかっ!


とは、突っ込んでもらえませんでしたが、震災直後には上層部から用意するように言われたそうです。
たぶん、PA-1000くらいがどっかに置いてあるんだと思います。


夕方から、別の案件で他のところへ。

「こんなものがあるんですが・・・」とGX-ZERO-1を差し出すと、

「おおっ!マイクロシーベルトの表示してるじゃないですか!」
「0.12とか表示してるじゃないですか!」

「いや、電源投入直後は不安定ですので、表示が白から緑に変わったら、値を読んでください。」


という会話から始まって、「ヨメさんがすごい気にしてるんですよ。やっぱり東北方面の野菜は得に気になるみたいで・・・」

「貸し出ししますんで、使ってみてください。たぶん計測マニアになれます。」


という事、今度お貸しする事になりました。
というか、買うとおっしゃって下さったのですが、奥方にお見せしてからの方が良いんでないですか?という事で。

やっぱり、放射線への関心は薄いですね。(分かってはいたつもりですけど)

「がれき」が来る前に一度、周辺を計測しておいた方が良いと思います。
俗に言う「バックグランド」というものですが、普段の線量がどの程度か知らない状態で、「がれき」が来たから「線量が高くなった」とは言えないですし、以前と変わらなければ、とりあえずOKという事で。


前回書いた「カドテル」のプローブを販売しているところに、試験用のプローブの価格を問合せたら、「現在、検出器のみの販売はいたしておりません。」との事。

うむぅ。質問した私が悪かった。
そこは定価95万円のスペクトルメーターを予約受付中でした。そりゃ出せません。

2 件のコメント:

  1. こんにちは、ひろぽんです。
    デ○ソーさんと直取引ですか??
    普通は口座を開いてもらうだけでも大変なのに、
    すごいですね。そりゃただのソフト屋さんではないです!!

    この際、車載用の放射線測定器を作ってもらいましょう!

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    1. ひろぽんさん こんばんは。

      いやいや、直取引では無いです。豊○マシ○○ーさん経由です。
      (何というローカルな話しでしょうか・・・w)
      大手さんでも、打ち合わせは100%直接ですけど・・・ソフト会社を間に入れた事って記憶に無いです。

      今更ながら気が付きました。w

      車載用は・・・福井の方で事故でも起きたら考えるんじゃないでしょうか。
      車の振動と温度に耐えるには、フォトセンサータイプでは無理でしょうね。
      いや、ノウハウはあるので意外と簡単に作れちゃうかも知れません。

      しかし、カーナビから「放射線注意!」とか言われたら洒落になりませんね。
      エアフィルターのチェックくらいならあり得るかも・・・です。

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